トレーシングレポートについて調べてみました
みなさんおはようございます
今日は、2月6日 木曜日
診療報酬改定で今後重要になってくると思われる
トレーシングレポートについて調べてみました
- トレーシングレポートとは
患者から聞き取った内服薬のアドヒアランスや健康食品の仕様に関する情報など、
即時性の低い情報について処方医師へ手際よくフィードバックするレポートです。
- トレーシングレポートの目的
保険調剤薬局で「即時性は低いものの処方医師へ情報提供したほうが望ましい」と判断された内容を
FAXにて集約し、医師へ情報伝達を行い情報の共有化を図ります。
- トレーシングレポートの推移
これまで保険薬局は疑義のある処方について処医師対し疑義照会を行っていますが、
患者から聞き取った内服薬のアドヒアランスや健康食品の使用に関する情報など、
即時性の低い情報について処方医師へ手際よくフィードバックする手段がありませんでした。
次回診療に役立つ情報として服薬情報提供書(トレーシングレポート)を使用し
保険薬局で「即時性の低いものの処方医師に情報提供したほうが望ましい」と判断された内容を
集約し、 医師へ情報伝達を行い情報の共有化を図るようになった。
今回の診療報酬改定で「服薬情報提供書」の重要性が高まりました
本来副作用の情報、服薬状況などを医師にフィードバックして患者さんの次回診察に活かす取り組みはなかなか活発にされてきたとは言えません。
色んな書式のトレーシングレポートがありますが
前述の通り「即時性は低いものの処方医師にフィードバックするほうがいい情報」
って視点で色々報告していき実績を積んでいくのもいいのではないでしょうか?
本日はここまでです
最後までお読みいただきありがとうございました。