ふたばのブログ薬局

50代の薬剤師です。薬局が地域で認められしっかりと地域医療を支える気持ちを持たれてる薬剤師さんを支援する内容のブログにしていきたいと思います

ふたばのブログ薬局からのお知らせ

みなさんご無沙汰しています

 

さてこの度、『ふたばのブログ薬局』はふたばメディカル(futabamedical.org)にお引越ししまして再スタートすることになりました。

 

移転後は、『薬剤師が出来ること』をメインにブログ書いていきますので

よろしくお願いいたします。

ふたばのブログ薬局からのお知らせ

みなさんおはようございます

今日は、2月23日 日曜日

天皇誕生日ですね

 

さてふたばのブログ薬局からお知らせがあります

 

ふたばのブログ薬局では1月1日から毎日更新してきましたが

とうとうネタが枯渇しまして、昨日更新することが出来なくなりました

 

今後は

ネタが出た時更新に切り替えて

ブログ継続していきたいと考えていますので

 

今後ともふたばのブログ薬局をよろしくお願いいたします

非薬剤師さんは薬剤師不足を救えるか?

みなさんおはようございます( 'ω')ノ

今日は2月21日金曜日です

 

世間では新型コロナウイルスが見えない脅威となり、研修会なども中止を余儀なくされています。

 

こんな時こそ、お家で今までの仕事の振り返りや、新しい知見を広めるチャンスですね。

 

さてタイトルにも書きましたように

非薬剤師さんを現場で上手く活用出来るか否かは、経営者や管理薬剤師さんの腕の見せ所って話です。

 

せっかく薬剤取り揃えまで参加して

動きが効率的でなかったりしていたら全く無意味な事になるので、業務タスクをしっかりと洗い出して、適材適所に人員配置しないといけません。

 

例えば発注業務ひとつでも、業務タスクとしては今になっては薬剤師でないといけない理由がなく、この患者さんにこの薬をいつ発注するって業務は非薬剤師さんで充分出来るように振り分けしていかないといけません。

 

「じゃあ薬剤師は何するの?」

色々あると思いますよ

 

当日外来患者さんの薬歴を充実させたり、

薬歴みながらでも次回こんな事聞いてみたいって事を反映する時間に当ててもいいのではないでしょうか?

 

1人薬剤師だからなぁ~

って悩まないでも

空いた時間でなんとでもなります。

 

1歩踏み出す勇気

これが大切だと思います。

 

今日はここまでです

最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

 

非薬剤師の調剤業務に関して

みなさんおはようございます。

今日は、2月20日 木曜日です

診療報酬改定の答申が済んで、これから各地区で厚生局の診療報酬改定説明会頑張があったり、卸問屋さんからの説明会があったりして

全貌が見えてきたと思います。

 

今回の改定受けて

みなさんの薬局では、今後どんな仕事のやり方になって行くでしょうか?

 

働いている薬剤師さんなどは、「もっと対人業務に時間を割かないといけないな~」とか、

経営者さんとかは、「薬剤師の対人業務の時間を作るのにどうしようか?」とか色々だと思います。

 

どちらの案件もやはり人手の問題出は無いでしょうか?

薬剤師さんが不足している地域などは、なおさらそうじゃないかと思います。

 

非薬剤師さんを自前で育てて

業務フローの見直ししてみませんか?

 

育成する手法は、それぞれの薬局次第だと思います。

しかし、非薬剤師さんを使える状況の確保は必要だと思いませんか?

 

 

以前にも、ブログで書きましたように

ふたばメディカルでは、非薬剤師の調剤業務に関する業務手順書を皆様にご提供するにあたり準備をすすめて参りまして、

この度、非薬剤師の調剤業務手順書と調剤業務に関する研修システム(eラーニング)を開発中でして、近日中にトライアルを開始する方向で調整中です。

 

詳細が決まりましたら、このブログ等でも発信していきたいと考えておりますので

もうしばらくお待ちください。

 

本日はここまでです

最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

在宅業務してきました

みなさんおはようございます

今日は2月19日 水曜日です

今日は、在宅業務の続きです

 

先日のおばあちゃん

 

michkun.hatenablog.com

 こんな処方でしたよね

グルコン酸K 1g  分1朝食後

フロセミド10mg 1錠 分1朝食後

ラフチジン10mg 2錠 分2朝夕食後

センノシド12mg 2錠 夕食後

ゾルピテム10mg 1錠 寝る前

あれから

やはりセンノシドは2錠で下痢が続き、脱水傾向なので

フロセミド中止、センノシドは1錠で処方

ツムラ六君子湯追加 5g 分2

 

こんな感じの処方でした

おばあちゃんは食欲はある様子で点滴離脱のの目的で

点滴を1000ml/日→500ml/日へ変更

フロセミド中止、飲水指示ありって感じでした。

でもムセが出ているようで、飲水にしてもそんなに多くは摂れない可能性もありますので今後に注意が必要かも知れません。

 

食事は主にとろみをつけて摂取

それでもムセて涙目になっているおばあちゃんの表情が印象的でした。

頑張って支援していきたいと思います。

 

 

今日は以上です

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの感染管理の情報

皆さんおはようございます。

今日は2月18日火曜日

今日は、沖縄県立中部病院で感染症の専門家でいらっしゃいます、高山先生のFacebookの投稿をシェアしてまとめてみたいと思います。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の臨床像について

 新型コロナに感染したときの臨床像は、2つのパターンに分けられます。

まず、風邪症状が1週間ぐらい続いて、そのまま軽快するというもの。

→この経過をとる人が大半です。新型コロナといっても、重めに発症するわけではありません。ほんとに風邪です。ただ、普通の風邪は2,3日で治りますが、新型コロナだと長引くのが特徴です。

風邪症状が1週間ぐらい続いて、倦怠感と息苦しさが出てくるもの。体がむくんだり、下痢が重なる人もいるようです。

→高齢者や基礎疾患のある方において、この経過をとる人が多いのですが、健康な壮年層にも見られることがあります。一方、この経過を子どもがとることは極めて稀とされています。 感染してから発症するまでの潜伏期間は5日(1-11日)ぐらいで、入院を要するほどに重症化するのは、さらに10日(9.1-12.5日)経ったころだと見積もられています。感染力が強いのは、発症から3~4日目ぐらいだと考えられていますが、重症化すると感染力も維持されて院内感染を引き起こしやすくなっています。 若者と高齢者で臨床経過が異なるので、重症化率と致命率についても世代別に考えた方がよいと思います。

高山先生の印象では、若者の重症化率と致命率は、統計的に見れば、ほぼゼロ%

 

一方、感染した高齢者の1割ぐらいが重症化して、1%ぐらいが死亡するのではないかと感じています。これは、やや甘めの見積もりであって、要介護高齢者や入院患者では、さらにリスクが高まるものと考えてください。

これから私たちは何をすべきか。(ここが大切)

もはや、流行を抑止することは主たる目的ではなくなってきました。

むしろ、重症化する人を減らし、とくに新型コロナに感染して死亡する人をできる限り減らすことに力を注ぐべきです。 つまり、高齢者や基礎疾患のある人に感染させないようにしましょう。そして、院内感染を防ぎましょう。これに尽きます。なお、基礎疾患のある人とは、糖尿病や高血圧、腎臓病など慢性疾患があって、定期の内服薬を要する人だと考えてください。以下、これらの方々をハイリスク者と呼びます。

 

・ハイリスク者がいる家庭では、ウイルスを外から持ち込まないように、玄関先にアルコールを置いて帰宅時の手指衛生を徹底してください。アルコールが手に入らないなら、おしぼりでもいいです(やらないよりはマシ)。とにかく、ドアノブなどあちこちを触ってから、洗面台に行っても手遅れだってこと。 同居する家族が風邪をひいたら、ハイリスク者と接触しないよう症状が治まるまで家庭内で隔離してください。

 

・風邪をひいている人が部屋を出るときは、マスクを着用させて、アルコールで手指衛生をしてください。部屋の外では、できるだけ余計なものは触らないこと。トイレに行った後は、触った場所をアルコールを染みこませたペーパータオルで拭うこと。

お風呂は最後に入ること。バスタオルは絶対に共用しないこと。 こうした対応を発症してから7日間は頑張ってください。

それが困難であるなら、一時的にハイリスク者を親族の家などに疎開させることも考えてください。

 

なお、風邪症状に過ぎないのに新型コロナかどうかを確認するためだけに、救急外来を受診することは避けてください。

→体調を悪化させたハイリスク者がたくさん受診しているのです。彼らへ感染させないように協力してください。また、救急外来には新型コロナの重症患者もいるかもしれません。あなたが「ただの風邪」だったとしても、救急外来を受診することで新型コロナに感染して帰ってくることになるかもしれません。

流行期には、ハイリスク者の方々が人混みを避け、なるべく自宅で過ごしていただくことも大切ですね。感染リスクのある病院に行く回数を減らすためにも、1カ月おきの外来受診を3カ月おきなど、長期処方とともに予約延長してもらうことも考えられます。かかりつけの先生に相談してみてください。

 

高齢者施設の感染管理は極めて重要です。100人の入所者がいる施設で新型コロナがアウトブレイクした場合、30人以上が発症し、10人以上が救急搬送を要して、数人がお亡くなりになるというイメージが必要です。このような事態を避けるためにも、全力で感染管理に取り組みましょう。

・外から持ち込ませないこと。

・流行期にあっては、原則として面会はすべて中止。

・物品の搬入なども玄関先で行います。どうしても入らなければならないのなら、玄関先でアルコールによる手指衛生を行って、トイレも含め共用の場所には立ち入らないように求めます。

 

職員についても、当然ながら玄関先で手指衛生。そして、毎朝の検温と症状確認を自己申告ではなく、管理者による指差し確認を行います。

もし、軽微であっても症状があれば、絶対に休ませてください。絶対にです。

勤務中であっても症状を認めたら、絶対に休ませてください。もう一度言います。絶対にです。

なお、流行期においては、出勤できる職員数が半減することも想定しなければなりません。このとき、すべての業務を継続させようとしたり、現場の判断で場当たり的に仕事をさせるのではなく、優先的に継続させるべき中核業務を決定しておくことが必要です。

入居者の協力のもと、どこまで業務をスリム化できるかが勝負です。 一方、悩ましいのは通所サービスですね。ここでの感染管理を徹底することは不可能でしょう。デイケアやデイサービスをどのように運用するのか・・・。最善の方法は、流行期にはすべて休止させることです。

もちろん、その分、訪問系サービスを充実させる必要があります。通所サービスの職員に、利用者宅を巡回させるなど工夫してください。これは事業者だけで解決できる問題ではないので、市町村が主導するなどして、どうすべきかを急ぎ話し合っていただければと思います。いま、話し合ってください。

 

 

ここでも書かれている

感染管理が現時点で最善の感染者を増やさない方法だと思います。

 

今日からでも出来る事です

是非ともやっていきませんか?

 

今日はここまでです

最後までお読みいただいてありがとうございました。