吸入療法における服薬指導の重要性について考えてみました
みなさんこんばんは、
今日は1月14日火曜日
連休明けでなかなか仕事も大変ではなかったでしょうか?
ふたばのブログ薬局では
2020年の診療報酬改定にフォーカスを当ててブログを書いてきましたが
今回は吸入指導を保険調剤薬局行う重要性について書いてみようと思います
2020年の診療報酬改定に次の事柄が挙げられています
⑤ 喘息等の患者について、医師の求めなどに応じて、練習用吸入器等を
用いて吸入指導を行い、その結果を医師に情報提供した場合について新
たな評価を行う。
今までは、この部分は情報提供加算で医師指示があれば30点算定だったと思います
でも、ここまではっきり記載されてるとなると点数は高くなりそうですね
国がここまで評価しているわけですから
やはり吸入指導は重要な訳です
最近では診療所でも吸入薬は「咳喘息」って病名で咳がなかなか治らない患者さんに処方されるケースが多くみられます。
逆に吸入薬は、LABA/LAMAやICS/LAMAなど、2つの違った成分を配合した吸入薬が上市されて効果が良いので広く処方されています
ですが、効果は強い反面副作用も以前のお薬に比べて出やすくなりますし
しかも高額になってきています
薬剤師は吸入指導をしっかり行い、副作用のフォロー、使用できているか、トラブルは無いかなど服薬指導していかない訳ですが、その結果を医師にフィードバックして今後の治療に反映してもらおうとするのが狙いな訳です。
しかも吸入薬はメーカによって形状や使用方法も違い(デバイスが違う)
使い方によっては、いい効果出るはずの薬剤が全く意味をなさなくなるわけです
こうした、ギャップを補う効果が薬剤師が服薬指導することによって意味を成すわけです。
この様に来局患者さんに実際に吸入してもらって、問題点を改善していく事が大切になります
この様に患者さんに同意を得るとともに
吸入指導して
その上で吸入出来ているかのフィードバックをすることにより
吸入連携が成り立つわけです
みなさんもお近くの地域でどのような吸入連携されているか調べるのもいいかもしれませんね
今日は以上です
最後までお読みいただきありがとうございました。