薬局が地域コミュニティである意味を考えてみた
みなさんおはようございます
今日は1月28日 火曜日
今日は、題目にも書いてるように
薬局が地域コミュニティとして存在する意味
について書いてみたいと思います。
「地域包括ケアシステム」
みなさんご存知のこの図
馴染みがあるとは思います。
地域包括ケアシステムは、中学校区で医療、介護、などが完結し安心して暮らせるまちづくりなどを構築していくシステムで
2025年問題(団塊の世代が75歳を迎えるのが2025年で、一気に高齢化が進むとされてる問題)が目前と迫るこの時期、国は医療費削減でこのシステムを推進し入院医療費などを削減出来るまちづくりを目指しているわけです。
当然、中学校区には現在たくさんの薬局があります。
けど、悲しかな7割近くは地元の方は働いてなく他所から働きに来られてる方ばかりです。
そもそも他所の方が悪いと言ってる訳でなく
やはり、地元でないところに働いてる方に
働かき場所はコミュニティと言う感覚はないのでは?って疑問が前からあります。
薬局を経営されてる方もそうです。
ちょっと経営が厳しいから大手薬局チェーンに売却して、地域医療やるつもりもなく
大手薬局チェーンは採算合わなくなったら
店をたたみます。
そりゃ、赤字出してまで経営しませんよね。
でも、その前に少しでも地域に密着するような施策はあったでしょうか?
やれ、かかりつけ薬剤師指導料を沢山算定すりゃ、地域体制加算取れるから取り組む
報酬あり気の点数算定
止めましょうよ
それより、地域の方々の困り事に積極的に関わったり、地域のご高齢の方にお薬の相談会やったり、認知症サポーター養成講座に参加して
薬の専門家として、認知症ケアに困られてる方々の生の声を聞いたりして行けば
「ああ、あの薬局には信頼出来る薬剤師さんがいてるよなぁ」ってお薬の相談や病気で受診したお薬を頼みに来たりしますよ。
なんで解らないかな?
国もそれを望んでるのに
でも、ふたばメディカルは
まだまだがんぱりたい薬剤師さんや、経営者さんに地域医療に参画してもらうべき
バックアップをしていきます。
若い力に、この国の医療の未来を担って貰うために
精一杯努力していきたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。