ACP(アドバンスケアプランニング・人生会議)について解説
みなさんこんばんは
今日は1月25日 土曜日です
本日は、ふたばのブログ薬局の初領域
ACP(アドバンスケアプランニング・人生会議)
について書いてみようと思います
ACPって・・・方にとりあえず
ググりました
大阪府のHPから
色々な自治体でこのような啓発・説明用のサイトがあります。
そうですよね、色々批判があって結局ポスターはボツになりましたよね( ;∀;)
私個人としては、このポスターで良かったとは思いますが・・・
ACPって平たく言うと
人は、必ず亡くなるんだけど、命の危険が迫った時にいざという対応(例えば
心臓マッサージによる延命とか・気管挿管とか)実際やりますか?
とか、亡くなる時くらいもう延命しなくてそのまま亡くなりたいって思っていらっしゃる本人の意思を反映するって事なんです。
(かなり簡略している部分あって申し訳ございません)
それを生きているうちから、家族とか大切な人と話をしていきましょうってのが
「人生会議」な訳です。
仮にこのブログをお読みのあなたが、命の危険に侵されて自分の意思表示が不可能になります、でも事前に大切な人に延命措置とかしなくていいとかの話をしていれば、大切な方が「代理意思決定者」としてしっかりと対応について医師に伝え、医師はそれを実行してくれるわけです。
普段からなかなかこういう類の重い話ってのは家族でも、しないのが普通ですが
例えば、病気になって入院したときとか、不幸にも余命宣告された時とかがきっかけで大切な話をするのも相手にとっては凄くいいことになるかとは思います。
私は医療者ですから、現場でこの様なケースがあって患者さんの家族さんにご相談に乗る場合はACPしてもらうように勧めたいと思います。
今日はちょっと堅い話になったかも知れませんね
最後までお読みいただきありがとうございました。