ふたばのブログ薬局

50代の薬剤師です。薬局が地域で認められしっかりと地域医療を支える気持ちを持たれてる薬剤師さんを支援する内容のブログにしていきたいと思います

実務実習が始まるよ~

みなさんおはようございます

今日は、2月14日 金曜日です

世間ではバレンタインデーですね~

 

さて、薬学生の実務実習が今月の25日から始まるにあたって、実習生の実習先への事前訪問が始まりましたね。

昨年度から実務実習は4期に亘って行われ、薬局3か月(11週間)→病院3か月の連続で実習が行われます。

皆さんの薬局では薬学生の受け入れは既にされたことがあるでしょうか?

「今年もやってますよ」「受け入れたことがなくてどうやって受け入れしたらいいのかな?」とが色んな声が聞こえてきそうですが、受け入れされたことのない薬局さんへ情報提供したいと思います。

 

薬学生の実務実習は認定実務実習指導薬剤師の資格を取得した薬剤師が各都道府県の薬剤師会の実務実習の受け入れ担当に事前に受け入れの意思を申し出て、各都道府県の薬剤師会経由にて、各地区の実務実習調整機構が薬局と病院を振り分けして。

各大学の5回生が実習先にお世話になるって感じになります。

タニタオンラインショップ

www.jpec.or.jp

日本薬剤師会研修センターの認定薬剤師制度の中の認定実務実習指導薬剤師の資格を取得した指導薬剤師が所属している施設が対象施設になります。

この資格は、各都道府県薬剤師会が主催する認定実務実習指導薬剤師の座学講習を受講して、更に調整機構が主催する、実務実習のワークショップを2日間受講したのち認定される制度で、後者に書いているワークショップの各薬剤師会からの推薦人数が、予め決められているのでなかなか順番が回って来ないようです。

 

実務実習は先程も書いたように

1期(2月末~5月初旬)

2期(5月後半~8月中旬)

3期(8月末~11月中旬)

4期(11月末~2月初旬)

に分かれていて、1期で薬局→2期で病院、2期で薬局→3期で病院と法則は同じで、薬局は自宅から1時間通学圏内の薬局や病院に通えるように、調整機構や地域薬剤師会が調整をかけたうえで学生に通知します。

 

では実際の実習はと言うと

やはり実務実習というだけに通常業務を体験し、その体験から学生本人が「気づき」を如何に得ることが出来るか?がポイントになるとは思います。

この時期の体験が学生本人の就職先などの進路に多大な影響を与えるので、学生にとっては大切な時間だと思います。

皆さんの薬局で実習生を受け入れすることがあるなら

暖かい目で見ていただくとともに、いい実習になるように配慮お願いいたします。

 

 

今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。