来年度から登録販売者の講師をします
みなさんこんにちは
今日は1月9日木曜日
昨日の嵐のような天候から打って変わって暖かな穏やかな気候でしたね
さて、来年度(2020年4月)から 登録販売者希望の生徒さんに
登録販売者用の薬理学の講義を受け持つ事になり、先日打ち合わせに行ってきました。
みなさん聞きなれていないかもしれませんが、一般販売業をウィキペディアで検索すると
2009年(平成21年)の規制改革で改正された医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(改正薬事法)、で新設された一般用医薬品販売に関わる資格である。
と記されていて
主なミッションは、「薬剤師とともにドラッグストア、薬局、薬店などで一般用医薬品を販売を担当するとされています」
ただし、販売出来る医薬品が限られていて、「販売する医薬品は、一般用医薬品のうち第二類医薬品(指定第二類含む)及び第三類医薬品に限られ、販売業だが職業区分上は医薬品を取り扱う専門家として医薬関係者とされる。」と記されています。
登録販売者の資格は、「都道府県が試験を行う国家資格」として記載し、厚生労働省の資格一覧には記載していない。都道府県知事から認定される国の任用資格とも捉えられる。
とされているみたいですね。
試験合格率は70~50%と、結構ハードル的に高いので
専門学校でも対策講座が持たれるようになったのかも知れません。
私が4月から受け持つ講座は、合計で15回シリーズで
毎回、講義した内容の確認テストを宿題として出題して
次回の授業で答え合わせと解説をしていくパターンで行くとこになりました。
登録販売者さんも薬局においては、今後重要な役割を担ってもらわないといけません。
先日のブログ↓でも書いてるように、薬剤師が対人業務をしていくのには
登録販売者さんや調剤事務さん等の非薬剤師さんの役割が大きく関与してくるからです。
しっかりした、薬理学的な事や一般薬の服用の注意点などを知っておられる登録販売者さんなどは、来局者の体調の不安やお薬の不調なども予めしっかり聞き取っていただけるので薬局にとっては大きな戦力と捉えれるからです。
責任重大ですよね
しっかりとした情報や基礎を教えれるようにならないと
人材ってのは大切ですので、心して取り組みたいと思います。
参考資料