ふたばのブログ薬局

50代の薬剤師です。薬局が地域で認められしっかりと地域医療を支える気持ちを持たれてる薬剤師さんを支援する内容のブログにしていきたいと思います

在宅訪問日記

みなさんおはようございます

今日は、2月13日木曜日

今日は、在宅訪問してきての意外なところの気づきをご紹介しますね

 

先日から退院してきたおばあちゃん

退院後処方はこんな感じです

グルコン酸K 1g  分1朝食後

フロセミド10mg 1錠 分1朝食後

ラフチジン10mg 2錠 分2朝夕食後

センノシド12mg 2錠 夕食後

ゾルピテム10mg 1錠 寝る前

 

この薬のフォローで在宅訪問していて、訪問医から定期薬がファックスしたわけです

そしたらこの中のセンノシドが出てなくて「下痢でもしたかな?」って思って

「定期薬のセンノシドは中止かどうか」の内容の疑義照会をしたのです

答えは、訪問医の処方し忘れみたいで、私は定期薬を作り訪問したのです

 

問題なくお薬カレンダーセットも終わりふとお薬保管しているケースをみたら「センノシドスキップ分」って書いたチャック袋を発見したわけです

「ありゃ?やっぱしセンノシド中止なんかな?」でもそれならセンノシドを残薬から抜きの指示が訪問医から来てもいいのでは?って疑問もあり、おばあちゃんに下痢しているのか聞いてみると「便なら出ているよ?」って悩ましい返事(^_^;)

薬キャリ

 

まあとりあえず変更も視野に入れて帰って訪問看護さんに聞いてみるか?

ってなわけで薬局戻った訳です

例のごとく訪問看護さんはステーションには戻っていなく返事待ちで、ようやく返ってきた返答が「2錠で便秘するときあって1錠でいったりするのでこちらでスキップしていました」とのこと「訪問医にはその状況報告しておきますね」って事でした。

 

まあそれならいいですけどね〜って事ですが

やっぱり不思議に思ったら訪問医以外にも訪問看護さんとかにも確認って必要ですよね

それが在宅チームって事なのかな?他職種連携の意味するところなのかな?感じました

 

単なる下剤のはなしではありますが

下剤が効きすぎて利用者さんの体調悪化からADLが下がることだって考えられる話です

軽視せずに、確認作業を面倒に感じずお仕事していかないといけませんよね。

 

今日はここまでです

最後までお読みいただきありがとうございました。