新型コロナウイルスの感染管理の情報
皆さんおはようございます。
今日は2月18日火曜日
今日は、沖縄県立中部病院で感染症の専門家でいらっしゃいます、高山先生のFacebookの投稿をシェアしてまとめてみたいと思います。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の臨床像について
新型コロナに感染したときの臨床像は、2つのパターンに分けられます。
①まず、風邪症状が1週間ぐらい続いて、そのまま軽快するというもの。
→この経過をとる人が大半です。新型コロナといっても、重めに発症するわけではありません。ほんとに風邪です。ただ、普通の風邪は2,3日で治りますが、新型コロナだと長引くのが特徴です。
②風邪症状が1週間ぐらい続いて、倦怠感と息苦しさが出てくるもの。体がむくんだり、下痢が重なる人もいるようです。
高山先生の印象では、若者の重症化率と致命率は、統計的に見れば、ほぼゼロ%
一方、感染した高齢者の1割ぐらいが重症化して、1%ぐらいが死亡するのではないかと感じています。これは、やや甘めの見積もりであって、要介護高齢者や入院患者では、さらにリスクが高まるものと考えてください。
もはや、流行を抑止することは主たる目的ではなくなってきました。
お風呂は最後に入ること。バスタオルは絶対に共用しないこと。 こうした対応を発症してから7日間は頑張ってください。
それが困難であるなら、一時的にハイリスク者を親族の家などに疎開させることも考えてください。
なお、風邪症状に過ぎないのに新型コロナかどうかを確認するためだけに、救急外来を受診することは避けてください。
・物品の搬入なども玄関先で行います。どうしても入らなければならないのなら、玄関先でアルコールによる手指衛生を行って、トイレも含め共用の場所には立ち入らないように求めます。
職員についても、当然ながら玄関先で手指衛生。そして、毎朝の検温と症状確認を自己申告ではなく、管理者による指差し確認を行います。
もし、軽微であっても症状があれば、絶対に休ませてください。絶対にです。
勤務中であっても症状を認めたら、絶対に休ませてください。もう一度言います。絶対にです。
ここでも書かれている
感染管理が現時点で最善の感染者を増やさない方法だと思います。
今日からでも出来る事です
是非ともやっていきませんか?
今日はここまでです
最後までお読みいただいてありがとうございました。