ふたばのブログ薬局

50代の薬剤師です。薬局が地域で認められしっかりと地域医療を支える気持ちを持たれてる薬剤師さんを支援する内容のブログにしていきたいと思います

在宅訪問に行ってきました

みなさんこんばんは

今日は1月16日 木曜日

今週末にセンター試験を控えてる受験生のかたもいらっしゃるでしょうね

 

さて今日のふたばのブログ薬局は

在宅訪問

 

この話題は全く出していなかったのですが

こう見えて(知らんがなってツッコミ入りそうですが・・・)

私、在宅訪問は訳5年ほど前からやっていまして

最盛期は20軒ほどの個人在宅をやっていた経験もあります。

去年、外来がん治療認定薬剤師の資格にチャレンジするのを機に一気に3軒ほどに減らした訳なんですが、どうしても私が来てほしい患者さんだけ、薬局を辞めても継続で在宅訪問しています。

 

今日は、その方の訪問の日でしてその方は原疾患がパーキンソン症候群膠原病の併発の方で、最初は自宅に訪問医が診察に訪問していてそれに私が居宅療養管理指導に入っていました。

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2~3年して訪問医の訪問がなくなり、自力での居宅生活が出来なくなり施設に入って、月1回の神経内科への診察に連れてもらい、薬剤管理が出来ないのでずっと私が薬剤管理しています。

 

パーキンソン症候群だけでも5〜6種類のお薬を服薬していて

そのお薬がその方の生活するための必要アイテムになっているわけです

そのお薬を通じて、その方の生活の一部を肌で感じることが出来ますし、それに加えて必要と思われて仕事をするやりがいで在宅訪問続けているようなもんです。

 

仕事は?って聞かれそうなんですが、

一包化した薬剤をお薬カレンダーにセットして運動機能を保つために服用している

(車で言えばガソリンみたいな役割がある)マドパー配合錠とコムタン錠を一緒に一包化している、5時、9時、12時、15時、19時に服用する一包化の薬も別に用意しているお薬カレンダーにセットして終わりな訳です。

 

でも、ここからが本当の意味の在宅訪問の始まりな訳です。

セットが終わり、1時間程度は訪問患者さんの身の上話を伺ったり、自分の1か月の出来事を話したりするのが患者さんは楽しみだったりするんですよね。

 

でも、そんなことの積み重ねが患者さん自身を知るって意味で必要なのだと思います。

薬剤師は、薬学的なアプローチが必要だとか、薬物動態がどうだとか、飲み合わせがどうだとか言われますが、そんな側面もフォローしながら、やはりその人自身を知ることも必要なんちゃうかな?って思います。

 

今日は、エピソードばかりで楽しくなかったかも知れませんが

この辺で今日のブログはお終いにしますね

 

最後までお読みいただきありがとうございました。